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やさいいろの歴史🎨

ナマステー!

やさいいろもカタツムリのようにゆっくりとですが、毎回少ーしずつバージョンアップしています!

今日はそんなやさいいろの今までの変化を記録しておこうと思います。(これからも随時変化があった時は、ここのページに載せますね^^)写真の質もサイズもバラバラですがご容赦ください💦

まずは、一番最初の最初。まだ商品化はしてないけれど、なんとなく形になってきた時の

やさいいろ第0号(2017年)

この時は、お野菜とお米で作られていました。見た目は鮮やかだけど、実際に描くとなんだかイマイチ。。。細かいパウダー状だけど、お米のざらざらもあって、お絵かき用というよりも、砂遊びやおままごとに使ってもらえたらいいんじゃあ。。。(舐めても平気な色砂遊びができますね) 


当時インドで手に入るパッケージクオリティーには限りがあり、とても悩みました。これしかないの?もうちょっとなんとかならないの??限られた袋の問屋に足を運び、なんとか形に。

やさいいろ第1号(2018年)

お米を使うのはやめて、タピオカから作られたマルトーデキストリンとお野菜で作りました。
思い出すのは「マロン色と茶色が似ている!!」といくら私が言っても、「そんなことはない」と言い続けたインド人研究学者のサティさん。。。不毛な言い合いはいつまでも続いたものです。。。

ジップロック袋なのに、ジップロックになってなかったり(インド!!!) 何度言っても25gも50gも一緒感覚なインド人スタッフさん達。ジップロックのシーリングをジップロックよりも下にして、ジップロックの意味一切なくなった密封袋ができたりと、いい思い出です。。。

1袋にたっぷりと入れていたのですが、「使い切りがいい」「1色こんなに量いらない」とご意見いただいた事から、もっと使いやすい量と形を考えていきました。

やはりインドでの個別包装には限界がありすぎる。。。。インドで包装機械を導入するか、日本で包装するか。。。。ここで日本を選び、個別包装をしてくださる会社さん探しが始まります。有機のブラウンシュガーなどを包装している某会社さんにお願いしてなんとか包装していただけて出来上がったのが、

このやさいいろ第2号。(2019年)

日本で個別包装しているのに、なぜか袋の長さに個性が!!

使いやすくなったけれど、今度は別問題が。。。色によっては直射日光や湿度に極度に弱かったのです。時間の経過とともに、固まってしまったりして、粉のままで保てない。。。。もっと使いやすくできないかな。。。。

そんな時、新型コロナウイルスが世界を覆い始めました。

「液体にしようよ!液体!!」

言い出したらその勢いは止まらないインド人です。私はインドに渡航できず、パソコンの画面越しに実験結果を見るのみ。

できる事をやろう、と決め、政府の認証する検査期間に依頼し、原材料の全おやさいの安全性を確認しました。

そして

液体になったやさいいろ第3号(2021年)

(白と黒はほぼ永久に状態が変化しないため粉えのぐのままです。)

箱にはかわいい太々しすぎるウサギのむくじろうも!

そしてそして今回の

やさいいろ第4号(2022年7月)

ピンク色に鮮やかなビーツを採用しました。これだけは粉でもなく液体でもなく、オイル抽出!(菜種、ココナツ、ひまわり、ゴマなどから油を抽出するイメージです)これにより、粉、液体、オイルのねっとり固体、と3タイプが1セットに入ることとなります。青も長いこと課題にしている色で、今回は「お茶っ葉」から色を抽出しています。しかし不安定です。お水のPHによっても色が変わってしまうことが確認されています。黄色、オレンジ、赤、茶色、黒、白、緑は安定のいい感じです。^^


親バカ全開。箱のむくじろうも健在です。

色の名前は迷いに迷いましたが、その色の原材料をそのままつけました。茶色→さとうきび、といった感じです。より中身がイメージしやすくなったのではないかなと思います^^

どれも完璧完全はありません。だけど、その時のベストをいつも追求していきたいと思います。こんなやさいいろですが、使ってみたいなと思ってくださった方、出会ってくださった方、みなさまに、心から感謝です。

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