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インドのお弁当箱と名優イルファン・カーンの死について。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されたものの・・長期間の外出自粛によってすっかりコロナ太りになったWebマーケティング担当の僕(@ka__zz)です、ごきげんよう。
 
世界中を巻き込んだ新型ウイルスによってマハラニオーガニック社も業務停止状態です。なぜなら、野菜から作っている絵具”やさいいろ”はインドで生産しております。そのインドがロックダウンを段階的解除中・・ということで、いまだ生産再開の目処がたっておりません。

そんな時は、映画でも観るのがいちばん!

ということで・・

マハラニオーガニック代表ラニーが激推ししてきたインド映画「めぐり逢わせのお弁当」を観たのです。最高に面白い映画で、主演俳優のイルファン・カーンの演技に惚れ惚れしてのでした。

ところが・・

アマゾンプライムビデオで映画を観た翌日・・イルファン・カーンが死去という衝撃的すぎるニュースが流れたのです。感動冷め止まないそんなタイミングだったこともあり、茫然自失となりました・・。
 

名優イルファン・カーン主演「めぐり逢わせのお弁当」を観た翌日。

外出自粛によって、自宅仕事を余儀なくされていたある日・・

マハラニオーガニック代表のラニーから突如・・

Ranee
「この映画を観るがよい!」

という指令によって観たインド映画の名作“めぐり逢わせのお弁当(原題:The Lunchbox)”は、心にじんわりとくるストーリーと、主演俳優イルファン・カーンの絶妙な演技で、不思議な余韻にひたれる素晴らしい内容でした。

正確には、インド、フランス、ドイツの合作映画です。あらすじは・・

インドで広く利用されている実在の弁当配達システムを題材に、誤配送の弁当がもたらした男女の偶然の出会いと心の触れ合いを描いたドラマ。大都市ムンバイのオフィス街では、昼時にダッバーワーラーと呼ばれる弁当配達人が、慌ただしく複数の弁当箱を配って歩く。

ある日、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕をふるった4段重ねの弁当が、男やもめのサージャンのもとに誤って届けられる。イラは空っぽになって戻ってきた弁当箱を見て喜ぶが、その弁当を食べたはずの夫からは何も反応がない。

不審に思ったイラは翌日、弁当に手紙を忍ばせるが……。

出典:映画.com

イルファン・カーンはインド、ジャイプル出身で1967年1月7日生まれ。国立演劇学院を卒業後、俳優としてのキャリアを積んでいき、2006年に公開された「その名にちなんで」に出演。その演技力が国内外問わず評価されて、それがきっかけで活動の場をボリウッドからハリウッドへと広げるに至り、スピルバーグ製作総指揮の映画ジェラシックワールドでも個性的な演技(ジェラシックワールドのオーナー役)を披露しています。

 
ジェラシックワールドで顔は知っていたものの、名前はおろかインドの俳優さんであることも知らずに時は流れ・・今回の「めぐり逢わせのお弁当」を観たことで、インドにも素晴らしい演技派の俳優さんがいるんだなあ・・と感激したのでした。

じんわりと心に染み入る余韻を味わっていた翌日・・マハラニ社代表から、

Ranee
「昨日の映画の俳優さんが死んでしまった・・」

と知らされ、え?まさか!と思いtwitterで検索すると、イルファン・カーン死去のニュースは世界に向けて配信されていたのです。

代表ラニーも相当ショックな様子・・。

結腸感染症が原因ということですが、、この悲しい出来事に、モディ首相もtwitterで哀悼の意を表したほど、彼の死はインドにとって大きな悲しみだったのです。

インドは、他にも名作「3 idiots 邦題きっとうまくいく」で主演したアーミル・カーン、世界中で人気のシャー・ルク・カーンのインド三大カーンのうちの一人が今回、肉体を離れたわけです。

ちなみに三人ともムスリム教徒だが3人とも奥さんはヒンドゥ教徒である、と代表ラニーがドヤ顔で教えてくれました。
 

世界中を混乱の渦に巻き込んでいる、新型コロナウイルスによって出された緊急事態宣言。ふだん、あまり映画を観る機会がない僕なので、外出自粛がなければイルファン・カーンの存在を意識する機会はなかったでしょう。

しかし、まさかこんなタイミングでめぐり逢わせのお弁当を観ることになるとは・・

これも、神と宇宙が仕組んだめぐり逢わせだったのかもしれません。

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映画の本編は、Amazonプライムビデオでレンタルして観ることができます。

↓お時間ある方はぜひご覧なってみてください。
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インドのお弁当箱を買って使ってみた。

これも偶然といえば偶然なんですが・・

「めぐり逢わせのお弁当」を観る少し前に、インドのお弁当箱を購入しまして、お店のテイクアウトや自炊の器として活用しています。映画で主人公が使っていたのは4段式ですが、僕のは3段式です。

緊急事態宣言下の外食を楽しむためのアイテムです。
 

今回はカレーではなく和食です。

下段はおかず。

この日は、畑で摘んできたサラダ菜と車麩のフライとトマト。

中段は玄米にズッキーニをトッピング。

上段は、サツマイモの味噌汁です。
 

車麩のフライは僕が好きなベジ料理で週に一回は作って食べています。
 

ズッキーニが美味しい季節になりました。

インドではこのお弁当箱のまま食べたり、トレーに料理を移して手で食べたりします。

インドの古い音楽をスピーカーで流しながらお弁当を食べていると、外出自粛中なのに不思議とインドにいる気分になれます。
 

カオスな喧騒と人混み、色とりどりの野菜とフルーツが並ぶ露店の数々・・

神々への信仰、清らかなガンガの流れ・・

新型コロナウイルスが収束したら、またインドを旅します。
 

おまけ

マハラニ社のマスコットキャラクター兎のムクジロウ君と散歩する代表ラニー。

maharanee organic

業務連絡によると無事に退院しまして、のんびり療養しているようです。

それでは皆さん、よい一日を!

Have a good day!

and God bless you!!

समस्ताः लोकाः सुखिनो भवन्तु,

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