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高麗神社の例大祭にてマハラニオーガニック代表が表彰された件。

すっかり朝晩が涼しくなりまして、早くも冬の足音が日ごとに近づいて来ている今日この頃、2021年も残り2ヶ月となってしまい、ダイエット到達目標に届かなかったり、確定申告のための経理作業だったり、いろいろと焦っているWeb担当の僕(@ka_zz)です、ごきげんよう。

やさいいろ3.0(三代目)が発売され、順調に出荷が進んでおります!

そんな折、マハラニオーガニック代表Raneeより「高麗神社から表彰されることになった」と知らされ、しかも、例大祭という神社にとってもっとも大事なお祭りで表彰されるというのですから驚きです。

高麗神社は今年で建立されて1305年目を迎える由緒正しい神社で、令和の天皇陛下、平成の天皇陛下、皇太后さまが参拝をされております。また、高麗神社を参拝した政治家がたてつづけに6人も総理大臣に就任したことから、出世明神とも呼ばれています。

例大祭は、秋の実りを神様に捧げ、世界の平和と地球に生きるすべての命たちの安寧を祈願するお祭りです。そんなすごい神社にマハラニオーガニック代表がどうして表彰されたのでしょうか!?

絵を奉納して高麗神社から表彰されたマハラニオーガニック代表

高麗神社

多摩美術大学の大学院を卒業しているマハラニオーガニック代表Raneeの本業は画家です。

現在は、インドの神々、仏教の神々、動物を描いたり、時々パンや野菜を描いたり、そんな画家生活を送りながらやさいいろを世に広めるために仕事をしております。

そんなRaneeがある時、高麗神社の絵を描き、それを神社に奉納したらしいのです。そして2021年9月のこと、高麗神社から郵便で、表彰の招待状が届いたのでした。

今回は、撮影も兼ねまして僕も参列させていただきました。

高麗神社 高麗神社

どんな絵を奉納させていただいたのかというと、高麗神社の社殿を正面から描いた風景画です。奉納されました絵は、高麗神社の参集殿に飾られています。

マハラニオーガニック社代表といえば、インドの神様にとても可愛がられておりますが、日本に帰国してからは神社の神様にも面倒を見てもらっているようです。高麗神社の主祭神は高麗王若光(こまのこにきしじゃっこう)という神様で、6世紀に実在した偉い人です。

当時、現在の朝鮮半島で繁栄していた高句麗という国がありました。しかし、唐と新羅という国によって西暦668年に滅亡されてしまったのです。滅ぼされてしまった高句麗の人たちの一部が日本へ海を渡って逃げてきました。その後、当時の天皇が高句麗から逃れて日本各地に散らばっていた高麗人たちを一箇所に集めて自治権を与えます。

その際、1799人の高麗人たちが現在の埼玉県西北部にやってきて開拓し高麗郡(こまぐん)を作りました。現在の埼玉県日高市、飯能市、狭山市、川越市、鶴ヶ島市、入間市の周辺です。

高麗神社

列に加わって更新するマハラニオーガニック代表

高麗神社

高麗郡が作られた後、高麗若光は亡くなり守護神として祀られたのが高麗神社の始まりです。それから1305年たった現在、高麗神社の高麗宮司は若光から六十代目にあたる高麗家当主となるそうで、そんな高麗神社から表彰していただけるわけですから大変光栄なことです。

朝9時から御本殿で式典が執り行われ、額に入った大きな表彰状と記念品をいただきました。その後は例大祭への参列です。高麗宮司を先頭に列はすすみ祓戸(はらえど)にて身を清め、そのまま拝殿から再び御本殿へ参り、2時間におよぶ厳かなご祈祷に参加させていただきました。

▼高麗神社の公式ページ
https://komajinja.or.jp

高麗神社

高麗神社

ご祈祷が終わると、今回表彰された皆様や高麗宮司とご一緒に食事会となりました。マハラニオーガニック代表は神様からのご褒美として地酒「高麗王」をいただきご機嫌な様子でした。

民たちが神様を大事にして、神様が民とその地を守護する。自然の恵によって実ったお米や野菜などの作物を感謝とともに神様にささげ、お酒を呑んでお祝いをする。そんな風習は世界中いたるところにありあすが、物質的となった現代社会では失われつつある文化です。

しかし、たくさんの神社がある日本では、しっかりとその風習が守られているんだなあ、と例大祭に参列してしみじみと思いました。インドは、日本以上にお祭りが好きな国で10月はほぼ毎日お祭りだとRaneeから話を聞いたことがあります。

高麗神社 神社の絵

高麗王 日本酒

日本と同じように神様を大事にして、生活のなかに神様がたくさんいます。インドの神様たちは仏教として中国を経由して日本にもたくさんおりまして、大黒様や七福神の弁財天、毘沙門天などはインドを代表する神様たちです。

話は逸れましたが、参集殿の奥にある広間で食事をしておりますと、勇ましい太鼓と天にも届くような笛の音が賑やかに聞こえてきました。名物の獅子舞が踊り始めたようです。獅子舞が自ら太鼓を鳴らしながら楽しそうに舞っています。

食事が終わると、お土産に地酒とお赤飯をいただき、食事会であまった高麗王の一升瓶までオマケでいただき、さらに上機嫌になって帰ったマハラニオーガニック代表でありました。

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